理屈では動けない

今日は片づけをした。

なんとかしたいなと思いつつ、そのままにしていた場所がある。

どんどんすさんでいくが、やる気なし。


それが昨日ふと思い立ち、片づけをし始めた。


ギリを巻き込みたかったので、あなたの部屋でもあります!と強く誘うが、ギリは全くやる気なし。

そりゃそう、理屈では人の気持ちは動きません。
理屈でせめると、その扉は一層強靭な扉に変わるんだ。ぜんぜん開かない。

それで昨日はひとりでし始めたけど、セッションの時間が近づきタイムオーバー。


そして今日。

ギリがやる気になってきた!

わたしも昨日みたいにいらんこと言わなかったからね!賢い、学んだ。


よかった~、やる気が起こって。彼のものを片付けないと、この片づけが進まないのよ。


どれくらいぶりかな。こんなに片づけたのって。

まだプロセスはあるけれど、今の時点では大満足。
用もないけど、片づけた場所へ行く。よし!


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表現するのは気持ちいいと知った

寒くなりました。寒いと眠りが深くなるね。今朝起きた時、何年間も寝ててとうとう起きたってぐらいの目覚めだったよ。


最近、わりとまめに文章を書いてる。こうやって書いたり、色を使って絵のようなものを紙にあらわしたり、毎日なにかしらその時あるものを表現したいなっておもってやってる。


はじめてブログを書いたのは、神戸で独立したとき。宣伝というより文章を書いてみたかった。
だれにも気づかれませんように、って書いてた、笑。
だれも読まないって思って書くと、するする自由に書けた。
自分をどこにも置かずに、どんな位置からでもなく、なにも纏わず、心にあるものをそのままの言葉で書きたいという想いで書くのは気持ちがよかった。


恋人がいなくて、適齢期とか、世間のいろんなモノサシに計ってもらえるものを何も持っていなくて、今も将来にも不安がいつもあって、孤独と感じていて、友だちに甘えたいけど、向こうの事情を勝手に想像して連絡できない、そして今の仕事のやり方を変えたいけれど、独立する前からずっと来てくださってるクライアントの期待に応えたい、と葛藤していた時期。

あの時期、文章を書くこともそうだけど、わたしはたくさんのジャンプをした。えいっっって、怖くて目も開けられないまま飛び込むってことを。
ひとからはジャンプには見えてなかったかもしれないこともわたしには大きな一跳び。

あの時期だけじゃないな、それは今もおんなじ。わたしの繊細さ敏感さは以前とおなじ、変わらなくて。
ちっちゃなことにジャンプして、たまに後ずさりして。
でもあの時みたいに葛藤で苦しくなることは少なくなった。今はまた別のかたちをしてるけれど、それはもうジャマなものではなく。

繊細すぎて生きるのが大変ってひと、ここから応援してる!!!

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誕生日のプレゼント

最近のお気に入り。

藤井風

https://www.youtube.com/c/FujiiKaze/featured

ハイアーセルフの歌、歌ってる。

カバーもすごくよくて、選曲がめっちゃいい。わたしも好きな歌だらけ。

ピアノもルックスもいい。



先月、わたしの誕生日だったのです。 写真はその日の夜明け。

その日、わたしは奄美大島から沖縄へ向かうフェリーに乗っていた。 10時間のゆったり船旅。

自動販売機で飲み物を買おうとしてお金を入れたら、入れたコインが1枚戻ってきた。

10円玉だと思って手に取ったら、ちょっと小さい。10円じゃなかった。

日本のお金ではない。

コインには王冠をかぶった女性の横顔がいて、one pennyとある。

イギリスのコイン、1ペニーだった。

へ?

なんで?

いつの間にわたしの財布へ入った?

不思議。

エリザベス女王からの招待かな?

生まれて半世紀。50歳のお誕生日はそんなスタートから。



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奇跡のなか

わたしはパンを食べていた、朝ごはん。

それは好きなパン屋さんのお気に入りのもの。

いつ食べてもおいしい。



けど、その日はいつもよりももっとおいしい。

五感すべてが発動して全身であじわう。

けど、おいしいだけじゃない。 なんかちがう、いつもと。



いつも一緒にごはんを食べてる目の前のこのひとも、

窓から見えてるいつもの景色と車の音も鳥の声も、

いま味わっているかんじも。



そして気づいた。

奇跡だ。

ぜんぶすべてが愛だ。



もうなにもかも、目に見えるもの、感じるもの、すべてが愛で、

愛がどんどんやってくる、

身体も心もそれに追い付かなくて、

もう胸がいっぱいになって、ぐしゃぐしゃに泣いた。




いつもの、普段、日常、と呼ばれるスペース。

そこで、ふっとなにかの拍子でスライドが起こり、奇跡に気づく。

いつもここにある奇跡。

すべての美しさに、

どれもこれもが愛おしくて面食らう。

ぜんぶぜーんぶ愛のかたまり。

新しい世界とよばれるところ。ほんとはね、新しくない、ずっとあったの。




わたしたちにあるほんとの恐怖は、この奇跡の中でいることを知ってしまうことなんじゃないか。

この世界で生き残ること、ひとから認められないこと、失敗すること、そんなことは怖くない。

奇跡を知ってすべての美しさに気づくことの方が、よっぽどこわいのかもしれないな。

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シンプルが好み?

わたしはシンプルな部屋が特別好きなわけじゃないなと、最近気づいた。

こんまり流でいうと、シンプルな部屋にときめかない。

でも今のわたしの住まいはとてもシンプル。以前の住まいも物が少なかった。その場所に住んでると言うとよく驚かれた。

なんでシンプルかっていうと、大きな理由は、セッションのスペースとしても使っているから。ごちゃごちゃした場所でセッションできない、したくないから。

そう、わたしの住まいは完全なプライベート空間ではないんだね・・ほんま今さらだけど、それが解って、事実に戸惑う。 戸惑うというか、正直言うとショックだった。

それはセッション場所とプライベートの空間が分かれていないからショックなのではなく、なんかね、今まで自分をトータルに寛がせていなかったんじゃないかってことを思ったから。なにかを自分に課してたのかもなって。

セッションの場所ってとっても大切、とわたしは思ってる。だから適当な場所でやりたくない。どんな時もスペースって大事でしょ?内が外に現れるというけれど、スペースって内のことだから。

そして、今までのわたしは物が少ないことが良いこと、それが片付いてるということ、それを自分が心地いい、好きって思ってた。けど、本当にわたしの好みだったんだろうか??物が少ないのが良いことって思い込んでたんだな。

わたしは好きなものと共に暮らしたい。

今まで自分のどこかにセッションの邪魔になるようなものは置かないようにという無意識の縛りがあったんだと思う。気に入ったものがあっても、物が増えるとな・・って買わずにいた。

けれど、わたしが好きなものと共にいるいるとき、わたしはハッピーで、それはセッションのサポートになるのよね。

身体に触れることをおしえるとき、セッションを提供する側の人の心地いい姿勢、場所であることは大切だよと伝えてきた。それがクライアントの安心や心地いいを支える。

その姿勢、場所は変化していく。今それが心地いいからといって、次の瞬間はわからない。

人も変わっていく。もしかすると、変わってるんじゃなくて、本当の好きを思い出しているのかも。自分じゃないものは遅かれ早かれはがれていく。

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恵みをいただく

昨日は畑のさつまいもを掘った。

収穫した、と一言で終わることもできるんだけど、 些細なことと思われるようなものの中にたくさんのことがある。

まるで自分がお産婆さんになったみたいに、土の中で育っていた赤ちゃんが生まれる準備が整い、出産を手伝ったかのようないい体験だったよ。

さつまいもの周りの土はかちかちで固くて根っこが深く、少しづつしか掘り進められない。スコップを使うとおいもを傷つけてしまった。だから手で、ちょっとづつ。20cm以上に育っているのもあって、あの小さなひょろひょろの苗がゆっくりじっくり土の中で形を変えながら拡がっていったんだよね。

がんばれがんばれ、そうそうその調子、っておいもに言うような気持ちがわいてきて。そしておいもは無事生まれた、土から出てきた。わたしたちも母親のお腹の中でいろんな準備をして、母親と協力してここへきた。いのちはすごいな、ほんとに。

幼稚園の時のお芋掘りの記憶がある。

さつまいもがあるであろう整列した横に長い一列。その場所の前にわたしたちは並んで座ってた。先生の合図があるまで待ってる。記憶のある場面はそれだけ。

その時の感覚を今のわたしが言葉にするなら、ずらっと並んだ機械の前にいて、それの操作方法を教わりとりかかる号令のベルが鳴るのをだるく待っていて、そしてその機械の前にいる自分も機械の一部のような、そんな無機質な感覚だったとして残っている記憶。

いま、昨日掘ったさつまいもはホイルに包まれ鍋の中。甘いといいな。

秋だねー。

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雨の中の鐘の音

いま、これを書きだした今、 近くの教会の鐘の音がきこえてきました。

毎日同じ時間になると鳴る鐘。

でもここに届かないこともある。届いているかもしれないけどわたしには聞こえないことがある。そしてこうやってわたしの元に届いた時には全身で耳をすます。

この音をきくと、内側の静けさにすーっと戻っていく。昔の記憶からなのかな。そういえばインドのプーナでもコーランの音が響く。とても懐かしくかんじて、好きだったな。

肌で秋を感じれるようになってきた最近。地球暦でいうと1年の半分が終わり、後半の半分のはじまり。

秋になったけど、わたしの肌はまだまだ黒い。この夏の間、何度海に行ったっけ。 いろんな方と一緒にアクアフローティングをした。そして体験しなかった人たちの中にも、アクアフローティングに興味をもってる人たちがたくさんいることを知った。みなさん、ありがとう。

したい!の機会。これ、大切にしてる。 してみたい、行ってみたい。それがなんの役にも立たなくても、立たないと思うのならなおさら、それをしてみる。だって、したい!んだもの。

役に立つ、役に立たないって、それはマインドの声。 マインドって?それは、親の言葉、先生の言葉、社会の言葉、それらを正解、そうだ、答えだと思い込んだもの。普段のマインドはとても固くて小さい。

そのカチカチの固く狭い、自分のものかもどうかわからない言葉の言うことに従ってると、わたしたちはある時点で立ち止まる。

それは自ら立ち止まることもあるけれど、多くがストップさせられる。

そしてしばらく苦しむ。今まで通りできない自分に腹を立て、周りのせいにする。自分の今までを失敗として悲しむ。

そうしてしばらくしたら、気づく。

起こったことはギフトだったってことに、存在の計らいってことに。

なーんだ、プロセスって完璧やん。

したい!を、しないこともすることも、後悔も満足もどれもOK。どの道も美しい。

元気ですか?

元気にお過ごしでしょうか。
ほぼ二月ぶりに、これを書いています。
パソコン触るのもいつぶり?さて、なにを書くのかな。

長い期間休んでいましたが、スタジオウーヌスはセッションを再開しています。

突然与えられた休み、
のんびりするのに慣れなかった方もいるんじゃないでしょうか。
わたしはそうでした。
なにかをしなければならない、という無意識の縛り。
それに気づいてみると、その縛りはずっとずっと自分をかなりの強度で縛りつけていたんだなとわかりました。

たとえば、働かざる者食うべからず、という考え。
これはとても根深く、働かないと生きていけないというより、生きていてはいけない、とわたしは思っていたようです。そんな奴は生きる価値がないと、自分が思ってる以上に自分のケツを叩いて生きていたんでしょう。
働いてその対価でお金をもらい、そのお金があったから生きてこられた。
けれど、そうじゃないのかもしれない、
働いてきたから今も生きているんじゃない、
存在がいのちの面倒をみてくれていたから今ここにいる、ということが腑に落ちた日々でした。以前までとはちがう理解にいたったように感じています。

働くことはお金を稼ぐことだけがイコールではないと言われますが、ほんとにそうですよね。
働くとはどういうこと?お金を稼がなかった期間にたくさん考えていました。



2月から畑を借りて野菜をつくっています。
これね、つくっていると書いてるけど、わたしは作ってないんですよ。
自然が作ってくれてるの。ほんとに自然ってすごい。
それを知れたことがとても嬉しい。すこし賢くなれたかもしれない。

少し前に「21世紀の資本」という映画を観たんですけど、それを観て一番感じたことは、みんなひとりひとりが本当に賢くならないといけないなということ。わたしたちが賢くなることでこの世界はもっと美しくなるんだなって。
自分の中に本当の知恵を育てなきゃいけない。当たり前とも思わないほど自動的に思い込んでいる物事に気づくことが大切だなと思います。えらい人たちの言うことばっかり聞いてても賢くなれない。

それにはやはり「感じる」ことがキーなんだろうと。そしてその感じるのはわたしたちのこの身体を通して。
自分の感性を育て、自分の感覚を信じて生きていく。いいと思いません?


愛をこめて


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初収穫

こんにちは。
ここ数日の暑さ。夏が近づいてきましたね。

今日の散歩で感じた空気。
お、このかんじは好きやぞ、と数日前とはちがうエネルギー、新しい風を感じました。自分の歩く足音とこのエネルギーにつつまれた世界。気持ちがよかった。


2月から畑を借りています。
3月のはじめに種を蒔いたり苗を植えたり。
畑に行ってあれこれするのが最近の楽しみ。
土に触れる、太陽浴びる、作業してるうちにいつのまにか無心になってる、そうゆうことが肉体も心も健やかにしてくれる。

そしてこないだは初収穫!

ほとんどなーんもしてないのに、野菜ができた。
すごくない?
なんでこんなんできるん?
一体なにが起こってんねん?
だれがこんなことしてくれたのですか??
不思議すぎる。
まさに神業。
生命の神秘とめっちゃおいしい野菜をあじわってるよん。

50年近く生きて、知らんことだらけやわとますます気づく。


毎日、自分の身体と心に気持ちいいことを。


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魔法をつかう

なにかが詰まってしまいスムースに流れない、最初のその詰まりさえ出ればあとは簡単にスルスルっといくはずなのにー、

ってまるで便秘のようなんだけど、
ここのところのわたしはしょっちゅうこんなかんじでした。
実際にはお通じだけの話ではなく、身体と心のこと。


ウイルスが世界で拡がっているということが自分自身が考えている以上に身体と心を縮ませている。
あなたはどうですか?


ウイルスに伝染するかもしれないという怖さではなく、この状況が長引くかもしれないということへの怖れ。
これはわたしにとっては閉じ込められるような感覚があり、それが本当にイヤ。自由を奪われるような怖さ。
それを感じてるとき、わたしの身体はエネルギー体も含め縮んでいる。自分が狭くてとても息苦しい。



この身体の緊張、無理に解こうとしたってなかなか大変。
なんてことはなく、すぐに解ける方法がある。



それは今起こっていることに意識を向けること。


呼吸に意識をむけて
自分が考えていることに気づいて
自分が感じていることに気づいて
身体に起こっていることに気づいて


身体全体に
身体のパーツに
感覚に
わいている感情に
考えていることに
起こってることに
気づいて


それらを
判断をもちこまず
追い出さず
入り込まず

そのままそのまま
居場所をあげて



どんなものであれ、
今わたしに起こっていることに間違いはない
自分が良い悪いと判断することはあったとしても

そう感じてみるとなにかがほどけていく。



自分を変えようとするのをやめると変容は起こる。

やってみたひとだけがその魔法を知る。
魔法ってシンプル。



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