ほんとはシンプル

今、セッションの中で、その時のテーマとなるものや、ふとやってみようと出てきた事柄を、色や粘土などを用いて表現してもらう機会が多くあります。


絵なんて描けない
自分には創造性がない
伝えるのが下手だから
コミュニケーションは感情をコントロールしないとうまくいかない


多くの人はいろんな思い込みをもってる。
その思い込みはその人にとっては事実だ。
それすら意識せず疑問にもせず、そうゆうもんだと信じ込んでることがある。


変化する、それは自分へもどっていくということで、
それはマインドには説明できないもの。
だから余計にひとは戸惑う。
自分が感じてることは間違ってる?


自分の感覚や感性を信じるのは、むずかくなってしまった。
一般的な教育を受けてきたわたしたちは、答えは外側にあると、さんざん矯正されてきた。
だから身体の欲求さえ間違いに思えて、どんどん感じられなくなって。
なんてこったい。 。


ほんとはなにもかもシンプルなのだ。








お誕生日にぎりがケーキをやいてくれた。
めっちゃめちゃおいしかった。
わたしをうみだしてくれた存在、つながっているすべてぜんぶ、本当にありがとうございます。




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私はまた生まれていた アクアフローティング

アクアフローティングを初めて体験した時の感想と後日談をいただきました。

書いてくださったのは、フォトグラファーの丸山えりさん。

この美しい文章もそして生命感あふれてる海の写真も彼女の作品です。


みなさん、是非、読んでみてください!!!
まるちゃん、シェアしてくれてほんとにありがとう!

丸山えりさん インスタグラム maruyama__eri


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海の神さまの力を借りて
ひとを信じる
私を信じる
この瞬間になんの不安も躊躇もなく
ただ ただ くつろぐ

アクアフローティングを通じて
私はそれを
身体の芯から
こころの底から楽しんだ

ああ 私はずうっと怖かった
生きるのも 信じるのも怖かったんだ

・・・・・・

どうやって
身体のちからを
抜くんだっけとおもいだせなくて
考えれば考えるほど
身体がどんどん固まって苦しかった

・・・・・・

margaとgiriが海の神様とつないでくれたら

・・・・・・

考えるのではなく
身体に
ダイレクトに
思考はそのあとを心地よく追いかけてくるように
すぽん とらくらくと
腑に落ちたんだ

・・・・・・

ああ
わたし
こんな風に楽になれる
身体は自由だ
すべてのちからがゆるんでいった

・・・・・・

世界と私の境界線が曖昧になり
無我夢中で私の本質の輪郭をさぐる
とらえられない本質のかたち
毎瞬毎瞬その感触が変わる
ただ感じては消えてゆく
なんと愛おしいことだろう

・・・・・・

とろける
まばゆい
はかなく
きらきら
はらはら

ずっとここにいたい

・・・・・・

はじめはほのかに緊張した身体
giri&margaにいざなわれ
ゆだねるうちに
すぐに海に馴染んでほぐれてゆく
身体の力を抜けば抜くほど海の天地がわからなくなり
いま、私が浮いている場所が海かどうかも怪しくなり
そう感じた次の瞬間に
私は 子宮の中にいた
子宮を覚えていた
心地よさを味わうまもなく死がやってきた
明らかにこれは死だった
私は 死のことも知っていた
死は あたたかくて穏やかで心地よかった
じわじわとそれを感じたら

ひかり ひかり ひかり ひかり ひかり ひかり

圧倒的なひかりの中で私はまた生まれていた

・・・・・・

giri&marga
本当に大きな愛
ありがとう

・・・・・・

後日談。
私の五感は、冴に冴えて、あらゆる直感が鋭くなりました。
ちょっとバランスを崩す日もあって慌てたけれど
海の中で、初めに口の中に海水が入ってくるくらいのものだと
たかをくくっています。
ハプニングもあるけれど
ここにくつろぐ。私の本質で生きる。
ただ、この存在に感謝。
スタジオウーヌス。素晴らしい1日をありがとう。愛しています。


丸山えり インスタグラム




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慈悲の海

photo by 丸山えり

スタジオウーヌス@鎌倉ー再び、から名古屋に戻ってきました。

お会いした方、すばらしい場を提供してくださった方、
いろんな場でわたしたちのワークを紹介してくださったり協力・応援してくださった方々、
本当にどうもありがとうございました。

そしてわたしたちを受け容れてくれた海があったから。 ほんとにありがとう。


楽しかった!
いらしてくれた方はどうだっただろうか。
たくさんの美しいフィードバックをいただいています。

おそらく今年の海でのワークはおしまい。
最後の日、この海から出ることが離れることがさびしくて、またねと何度も言いつつ、なかなかはなれられず。

最後の数日間、海は特別にやさしく感じた。
甘くて柔らかくて強くて。
それは波が荒くない方がいいとか海水の温度がとか、自然だから人間が思ったような都合のいいものではなく。
それでも、だからこそ、やさしいなぁと。

それは言葉にあらわすならば、慈悲。
数日間、わたしたちは慈悲の中にいた。

ほんとは毎瞬、存在の慈悲の中でわたしたちは生きているのだけど、それを忘れてしまう。
けど、この数日間はそれがとてもしっかりと感じていた。
愛されている、そう思い出した時間。
ありがとうございます。




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