言葉の手前になにがある?

言葉にする前、そこにはなにがあるだろう?
表現するにはさまざまな方法がある。
身体で、声で、触れることで、見つめることで、音を出すことで、気持ちをあらわし、共感をし、伝え、つながる。

日常の中でのコミュニケーションのほとんどは、書く話す考えるなど、言葉をもちいている。
表現アートセラピーは、言葉にする前のものたちを出す。それは言語で表すこともあるけれど、それ以外のツールもたくさんつかう。

言葉にたよりすぎている人が多いなと思う。
わたしは喋りすぎると、頭が苦しくなる。頭がパンパンになって目がチカチカして耳もおかしい。その感覚はものすごく苦しくて不快。喋り終わった後も、頭に雑音がずっと鳴り止まないみたいになって、息がしにくく吐きそうになる。自分は喋りすぎたんだと知る。それはマインドの放出で、自分の出した言葉に自分がやられてしまったみたいに。別に悪い言葉をつかっていたとかそうゆうことは関係ないように思う。壊れた蛇口からの無意識のなにかに、自分が自分で中毒したような。どこにもつながっていない言葉、言葉になる前のそれを感じずに出てきた言葉は自分にもだれにも届かない。喋り「すぎ」ているときというのは、そのような状態なんだと思う。だから毒にもなる。

Non-verbalノンバーバルとは、非言語、言葉をつかわないということ。
言葉になる前のものを、言葉と比べるととてもたよりないそのつかめそうにないものを、そのなんとなくを、言葉にはならなくともはっきりとしたそれを、それらを感じること。
それを言葉で囲ってしまうのではなく、言葉以外で出してみる。
そのすべてのプロセスが、創造で、表現。言葉以外のコミュニケーション。
言葉にたよりすぎなくなった時に、自分の言葉が出てくるようになるのかもしれない。


☆☆☆表現ワークショップ開催
表現、そして自分とつながるとはどうゆうことなのか?
身体や感情・感覚を感じていくこと、表現アートの技法も加えて、「表現」を体験します。

リクエストをいただいて、平日の開催です。
日時:11月17日木曜 10:00~17:00
場所:スタジウーヌス・名古屋市内
参加費:15.000円
画材、ランチはこちらで用意します。

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