知らない人が知らない場所で生きている

日々の営みがすべてのひとにあること、
そのことは忘れてはいけない。


パンデミック、経済、世界で起こってること、
その言葉はなにかのっぺりと漠然としていて立体感が感じられない。


けれど、それをズームして縮小していくと、そこには人が生きている。
めちゃくちゃたくさんのひと。その中のひとりがわたし、あなた。

いろんな顔があり、身体をもち、息をしていて、笑い泣いてる。
だれかの息がかかるくらいに生々しく、いのちが生きてるってことを思い出す。
悩みがあり、ハッピーで、お金があり、孤独を感じて、その日食べるものを探して、健やかで、病気で、
千差万別の状況の中、だれひとりとして同じでない人間が生きている。
知らない人が知らない場所で生きている。そのひとも愛されてここに存在している。


あほな政治家や権力者だけがそれを忘れているのではなく、
わたしも、その身体と匂い、そのいのちの輝きがあることを忘れてしまわないように。

いのち同士はつながって支え合っている。
知らない人が植えてくれた植物を、着るものを、祈りを受けとっているかもしれない。
わたしのなにかが顔も知らないだれかに届いていたら。

大きな視点は役立つけれど、それだけではなにかが落ちている。
だれかの息を感じることは、身体をもってこのいのちを生きていることの尊さを思い出させてくれる。
その瞬間、好きも嫌いもなくなってすべての存在への愛おしさがおしよせてくる。


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